Lions Data Lab

選手レビューや、一風変わったデータ分析の発信を目指しています

はじめに

 はじめまして。Lions_Datalabと申します。

 

 こんな名前ですが非公式で、ただのいち野球ファンです。

 

 2020年のプロ野球が開幕した6月から、Twitter埼玉西武ライオンズを中心としたデータ関連のつぶやきを始めて、おかげさまでシーズン中に1000人以上のフォロワーさんに見て頂けるアカウントになりました。重ねて御礼申し上げます。

 

 さて、その中でもお伝えしましたが、Twitterは読みやすい反面文字数の制限が厳しく発信したい情報を載せきれないのと、もっと細かい分析の成果を発信できればと思いまして、このたび当ブログを開設するに至りました。

 

 予めお断りしておきたいのは、Datalabと偉そうに名乗ってはおりますが、もはや野球ファンの間では市民権を得たといっても過言ではないセイバーメトリクスを取り扱うことはほとんどないだろうということです。セイバーに関心のある方は、こんな素人の戯言ではなく、お金を払ってデルタさんのサイトとかをご覧になっていただいた方がはるかに有益だと思います。

 

 というのも、別にセイバーを蔑ろにする意図は毛頭なくて、私自身がセイバーをちゃんと理解できていないし、今後できそうもないし、そもそも前述のデルタさんをはじめとしたプロがきっちり信頼性のあるデータを提供してくださるプラットフォームがすでにあるので、私ごときが付け焼刃の知識で後追いして取り組むことに何の意義もないと考えているからです。

 

 私でもOPSやK/BB、WHIPくらいは理解できますが、有名かつ重要な指標の一つであるWARなんかはいまだにどういうものなのか全く理解できていません。有識者の方に「こういうプロセスで算出するんですよ、こういう意味があるんですよ」と言われても、頭のデキがよろしくない私は実際に手を動かさないと本質を理解できないので、「数値が高いと価値のある選手なんだな」くらいの認識です。打率や打点等のわかりやすい指標と違って、実感が持てないんですよね。

 

 よって、そういう専門的な分析はプロにお任せするとして、私は独自に、気の向くままに、「こういう指標を作ってみたら何か面白い事実が見えてくるんじゃないか」「実況や解説が語る定説やオカルトは本当なのだろうか」といった切り口から、データをいじくりまわして遊んでみたいと思ってます。そういうのでもお付き合いいただける方は、ご一読いただけますと幸いです。

 

 第1回は、奪三振率だけでは測れない?本当の奪三振力」と題して、勝手に作った指標をもとに検証してみたいと思います。すでにデータ自体分析はほぼ終わってますので、近日中に記事にまとめて公開する予定です。ご興味のある方はぜひ。

 

 なお、前述の通り素人の戯言ゆえにTwitterと同様にデータの精度に対して責任は負いかねますので、二次利用等をされる場合はご注意ください。

 

 ブログの運営は初めてなので、色々と手探りで拙い部分もあるかと思いますが、今後もお付き合いください。Twitterアカウントともども、今後ともよろしくお願いいたします。